导语及核心内容:日语写作要注意文末表达。日语的特征之一是文末决定性。是肯定还是否定、时态与表达者的认知等都是在文末表现出来的。因此,文末该如何呈现是非常重要的。
日本語の特徴として、文末決定性というのがあります。肯定か否定か、時制や表現者の認め方などが文末に現れるというものです。ですから、文末をどのように表現するかというのは、非常に重要です。
日语的特征之一是文末决定性。是肯定还是否定、时态与表达者的认知等都是在文末表现出来的。因此,文末该如何呈现是非常重要的。
a、常体と敬体
a、常体与敬体
小論文では、敬体(「です・ます」体)よりも常体(「です・ます」を使わない文体)の方が一般的です。志望動機や進学後の抱負を聞かれているような場合は敬体もよいでしょう。敬体でかく場合は、文末だけではなく、逆接の接続助詞「が」の前でも「です・ます」を入れなければいけません。また、同じ文章の中で敬体と常体が混用されるのは減点対象になる可能性が大きいので、気をつけましょう。
小论文通常用常体(不使用“です・ます”的文体)而非敬体(“です・ます”体)。在问到志愿动机和入学后的抱负时也可用敬体。使用敬体时,不仅在文末,逆接的接续助词“が”前也得用“です・ます”。另外,同一篇文章中,如果出现敬体与常体混用可能成为扣分点,得注意了。
常体の例:近時のわが文壇は殆んど小説の文壇である。脚本と批評はこれに次ぐべき重要の因数に相違ないが、分量からいっても、一般の注意を惹く点からいっても、遂に小説には及ばない。(夏目漱石「文芸委員は何をするか」下)(√)
常体举例:近時のわが文壇は殆んど小説の文壇である。脚本と批評はこれに次ぐべき重要の因数に相違ないが、分量からいっても、一般の注意を惹く点からいっても、遂に小説には及ばない。(夏目漱石「文芸委員は何をするか」下)(√)
敬体の例:私はよく朝顔の事を思い出します。段々秋も末になりまして、青い葉が少しずつ黄ばんで、最早ただ末の方に一輪心細げに咲いていたのです。(小泉節子「思い出の記」)(√)
敬体举例:私はよく朝顔の事を思い出します。段々秋も末になりまして、青い葉が少しずつ黄ばんで、最早ただ末の方に一輪心細げに咲いていたのです。(小泉節子「思い出の記」)(√)
混用の例:最近新聞の投書欄で、おもしろい論争があった。それは、理系と文系のどちらが世の中の役に立っているか、ということでした。(作例)(X)
混用举例:最近新聞の投書欄で、おもしろい論争があった。それは、理系と文系のどちらが世の中の役に立っているか、ということでした。(范例)(X)
b、「と思う」病
b、“と思う”病
しばしば見受けるのは、ほとんどの文末が「と思う」で終わる文章です。これは、「と思う」をつけることで断定を避けているのでしょう。それだけに、これを多用すると自信のなさそうな文章になってしまいます。必要なとき以外は、使わないようにしましょう。同類のものに、「と考える」「と考えられる」もあります。
常常看到文末几乎都以“と思う”结句的文章,这是想通过加“と思う”来避免下判断吧。正因为如此,频繁使用便成了没自信的文章。除非必要请尽量别用。同类型的还有“と考える”、“と考えられる”。
水は高いところから低いところに流れるものだと思う(X)
水は高いところから低いところに流れるものだ。(√)
c、体言止め
c、体言结句法
文末を名詞で終わらせることを体言止めといいます。俳句・短歌・詩などの韻文や随筆では表現技法としてよく用いられますが、小論文にはあまりそぐわないようです。